大日堂

昭島市

「拝島」の知名の由来となった大日如来像

奥多摩の日原鍾乳洞に安置されていた大日如来像が、952年に大洪水で流され玉川花井の島に流れ着きました。
島の村人たちはお堂を立て、像を拝むようになります。
これが拝島の地の由来だと言われています。
大日堂は滝山城築城の際に現在の場所に鬼門除けとして移されました。
また、1569年に武田信玄が小田原城へ向かう途中、滝山城を攻めるにあたって大日堂に本陣を置いたとされるなど、さまざまな言い伝えが残るお堂です。

住所 東京都昭島市拝島町1-10-14
アクセス JR拝島駅から徒歩約20分